カササギはスズメカラス科に分類される鳥類の一種です。日本のカササギは朝鮮半島からの外来種であり、豊臣秀吉の朝鮮出兵時に日本へ持ち帰り、繁殖したとも言われています。「勝ち勝ち」と鳴くことで縁起が良いとされ、「かちがらす」と呼ばれるようになったといわれています。またカササギの存在は「七夕伝説」の伝来とともに、織姫と彦星の間をつなぐ掛け橋の役を担う鳥として親しまれています。